バチカン美術館のピーニャの中庭にやってまいりました。
朝早いのでまだ太陽が低いですね。
気温が低いのを気にして厚着してきましたが、それほど寒くない様子。
この日は天気が良かったのでちょうどいい秋晴れのような感じでした。
色んな角度でピーニャの中庭を撮影。
補修中なのかちょっとシートが一部かかっているところがあったので、それが残念でしたね。
でもこんな綺麗な庭園で、まだ人も少なくてすごく気持ちよかったです。
この中庭の名称である「ピーニャの中庭」ですが、ピーニャってのは松ぼっくりのことらしいですぜ。
写真の真ん中にあるやつだな。
朝が早いんじゃ……眠いんじゃ……(千鳥ノブ風に)
ピーニャの中庭に来たら、このような説明看板のある場所にグループごとにならんで説明をうけます。
ここでは、添乗員さんに代わって専門のガイドさんが付いてくれました。
そして美術館内にある主な収蔵品について説明をしてくれるのです。
ミケランジェロがなんたらーとか、ラファエロがなんたらーとか。
まだ若干眠い頭で聞いてましたが、それでも面白い話を聞けましたよ。
え?内容?……ハハハ、それを説明しろだなんて。
無茶なことをおっしゃる。
それぞれの看板を拡大で撮ってみる。
これはミケランジェロの創世記の天井画の説明です。
しかしよくこんなの上向きながら描けたな。
天才かっ!?
いや文句なく天才ですね。
これは南北の壁に描かれてる『モーゼ伝』と『キリスト伝』の説明パネルです。
十戒で有名なあのモーゼ!
ずっとわたしは十戒のことを樹海だと思ってた!(<可哀相な子)
宗教とかまったく詳しくないわたしでも聞いたことがあるような話をガイドさんが丁寧に説明をしてくれます。
しかし残念なことにその情報がわたしに残っていない!
もっと早く、旅行終わった直後くらいにこのまとめ作業をやってればなー!(棒読み)
そして最後はミケさんの傑作「最後の審判」です。
システィーナ礼拝堂の中の壁画として、超デカイ実物が中にあるのです。
今日はちゃんとコイツを拝むことができるらしいですぜ?
オラ、ワクワクしてきたぞ!

ピーニャの中庭
この後移動になるのですが、説明が終わったあとに前のグループが行ってからになるということでしばらく中庭にて待機することに。
中庭の中央に球体のオブジェがありますが、アイツをかっこよく撮ってやることがわたしには出来ませんでした。
なんか一眼レフ持った女子がツアー内に多かったんだけど、え?流行ってんの?つーか写真撮る技術が完全に負けてる気がするね。