トレビの泉でジェラートを食す
バスを降りて、また歩いて移動です。
有名な観光スポットからまた別の観光スポットへの移動。
弾丸ツアーってこういうのを言うんでしょうね。
着きました!トレビの泉!
いや、違ったな。
トレヴィの泉!(<しつこい)
ここがあの有名な後ろ向きでコイン投げ入れたらまた戻ってこれるとかそういうジンクスがある泉!
いっつも観光客ばっかりで、人だかりが絶えない泉!
まわりはジェラート屋ばかりの泉!

トレビの泉
フハハハハハ!
テンション上がってきたー!
見よ!この俺のために湧き上がる泉を!(※違います)
あまりの美しさに吸い込まれそうだぜ!泉に!(※濡れます)
別角度からのトレビの泉。
後ろの立派な壁はポーリ宮殿って言うらしいですぜ。
ちょいと俯瞰で見るとこんな感じ。
泉に落ちてしまいそうな少年が!
おいおい坊主そんなとこ歩いてたら危ないぜ?(陽気なおじさん風)
ジェラート屋をはしごするのは仕方ない
ローマ最大の人口の噴水らしいですが、バロック時代に出来たらしいです。
ちょうど16世紀末から17世紀初頭ごろらしいので、日本は徳川綱吉とかそのあたりですな。
トレビの泉の目の前にあるジェラート屋さん。
とりあえずここに来たらジェラート食っとけって風潮があるらしいです。
なるほど、郷に入っては郷に従えということわざもありますからね。
そんなウワサがホントかどうかはともかく、食べてみたらいいじゃない!食べたらいいじゃない!
ジェラート美味すぎる!
あまりの美味さに打ち震えながら「トレビアーン!……トレビの泉だけに!」と言いながらドヤ顔で店から出たら、そこにもまたジェラート屋さんが!
オイオイオイオイ!
これはもう一軒ハシゴしろってことですかー!?
そんなに俺にトレビアーンって言わせたいんですかー!?
みんな意味も知らずにトレビアンとか言っちゃいけないぜ?
そもそもトレビアンの語源とは、ここら辺でジェラート食った若者の会話が元になっているのをご存知ですか?
「あー、あのジェラート美味かったなー!」
「どないしたんやロミオ?」
「ロレンス、こないだ食べたジェラート屋にまた行きたいんだが、近くにあった泉の名前なんだっけ?」
「トレビやん」
この会話を聞いていた周りの友人たちが、その美味いジェラートのことを「トレビやん」と使っているうちに、それは広く認知され、次第に美味しいという意味を指す「トレビアン」に転じたのです。
いつだって新しい言葉を作り出すのは若者なんですね!
( ´∀`) …………フフ
( ゚Д゚) はっ!?
……と、ここまで書いてから一応調べとくかと思いまして、google先生にトレビアンの意味を聞いてみたのですが
美味しいはおろか、
イタリア語ですらなく、
フランス語で「とてもよい」という意味でした。
( ゚д゚)ガッデム!
そもそもロミオとロレンスって誰なんだって話ですよ。
何故にロレンスは大阪弁なんだって話ですよ。
まーそんな話は置いといて。
ジェラート食ったらさっさと移動です。
我々には時間がないのですよ。弾丸ツアーですからね。
誰ですか?いつまでもトレビアンとか言ってるのは?
そうです。ジェラートおかわりしてしまった俺のことですね。