円形闘技場ことコロッセオ!
よーし!着いたぜ!
午後の観光巡り一発目はコロッセオでございます。
観光バスを降りてコロッセオに向かえば、その途中にはなんと凱旋門があるのです。
……凱旋門があるならば、当然くぐらねばなるまいよ。
このわたしが来たことを、この地に知らしめるのだ!
クッククク……イタリアよ、わたしは帰ってきた!(※JTBのツアーで初イタリア)
まー凱旋門と言えばフランスが有名ですが、そもそもフランスの凱旋門というのはイタリアの凱旋門をナポレオンが真似して作ったものらしいですぞ。
真似して作った割にはフランスの方が有名ってのが凄いですよね。
そしてお待ちかね!これが有名なコロッセオってヤツか!
ォォォオオオ!スゲー!(テンション↑)
……カッケー。
これ以外に言葉が見つからないというコナミ感。
なんて男心を、いや中二心をくすぐる建物なんでしょうか!
ローマ帝政期に造られた円形闘技場という設定だけでも相当ヤバイ!(<設定?)
写真では遠近感でイマイチ大きさがよく分からないかもですが、コロッセオ超デカイからね!
お前等の思ってるよりだいぶデカイからね!
日本で言うなら東京ドーム半分だからね!
…え?半分なの?
デカさなんてどうでもいいじゃないですか。(目をそらしながら)
そんなことよりも筆舌に尽くし難いこの造形美と存在感をもっと感じたらいいじゃない!
はるか昔に建てられていながら今なお存在し、人々を魅了し続けることに意味があるのですよ。
東京ドームじゃこうはいかないって話ですよ。(<失礼)
写真では小さくてわかりづらいかも知れませんが、コロッセオ周辺には鎧などを装備してる騎士の格好をした人々がいます。
決してコスプレなどではありません。そんなはずがあるはずがない。きっと現代に残る最後の騎士なのでしょう。
現代において尚、コロッセオを守っているのでしょうね。
はるか年月を重ねても尚、守り続けようという意思。
それこそが騎士たる男たちの矜持に違いありません。
ちなみにその高貴なる騎士様たちは写真を勝手に取ったりすると、物凄い勢いでお金を請求してくるという騎士道のかけらもない人たちなので要注意だぜ?
コロッセオ周辺の騎士ほどヤバイものはない

コロッセオ
結論から言うと、騎士はヤベーから近づくなってことです。
ね?冷静になって考えてみましょうよ?
今のこの平和な世の中で、平日の日中に鎧着てるんですよ?
十分ヤベーでしょ?
コミケじゃないんだからさ。
しょっちゅうコスプレイベントやってる豊島園くらいのレベルで考えると痛い目にあいます。
無理やり近づいてきて一緒に写真なんか撮られた日には地獄と思って間違いない。
いや、俺は頼んでないから!
つーか有料だと知ってれば撮らなかったわ!
みたいなトラブルが多いそうですよ。
とりあえず騎士のことは置いといて。
コロッセオに近づいて写真を撮ってみれば、もっと存在感が分かるというもの。
このくらいで撮ると人の大きさから、サイズ感が伝わりますかね?
コロッセオの内部に続く通路です。
我々が行ったのは昼食後なので、午後ですが、入場するにはだいぶ並ばなくてはなりません。
写真左側の列が入場待ちに人々。ディズニーばりやんけ。
並ばないためには午前中の方がいいらしいですぜ。
まぁ、今回のツアーでは中に入らないので、中が見たい人は明日の自由行動のときに自分で来て入ってくれとのこと。オイオイ!ここまで来たんなら入れよ!
そしてもうすぐ帰るらしいので、せっかくだからコロッセオ周辺を歩いてみる。
コロッセオは壁面にたくさんの孔が空いていますが、これは戦時中に鉄が足らなくなったために、コロッセオの壁の支柱や杭なんかを抜き出してしまったためということらしいです。
いや、そこはあとで直しておけよイタリア人。
孔空けまくったこともビックリですが、古代ローマ帝国時代から、鉄筋コンクリートみたいな技術があったってことも驚きですね。
コロッセオの周辺には遺跡跡みたいのがたくさんあります。
ここはもう何もありませんが、明らかに昔なんかあっただろって遺跡感出しまくりです。
またこちらでは遺跡の補修工事中。
これが何だか知りませんけど、普通に工事やってましたね。
ていうか遺跡がある場所って集中してるんでしょうかね。