カンツォーネディナーを知ってるかい?
到着しましたカンツォーネディナー!
まぁ、ツアーなんで外国人観光客用のお店らしいですが。
カンツォーネとはイタリアの民衆に広く愛唱されている歌謡の総称のことらしく、この食事は歌ってるオッサンの隣でメシを食うってことらしいです。
こちらは曲を弾きながら我々を迎え入れてくれたおば…おねいさん。
ディナーではとりあえず最初にリゾットが出てきました。
クッククク…これがリゾットか!
リゾットの本場がどこだか知らないがサイゼリアに劣るということはあるまい!
お腹ペコリーノの俺様がさっそく食してくれるわ!щ(゚Д゚щ)
パクッ
(食)
( ´∀`)うまーい!
なるほどー!もしかして空腹のせいかと疑いながら味を確かめましたが、お昼のようなことにはならなそうです。
いやー!ネットの情報によるとカンツォーネディナーは地雷って書いてあるところが多くてですね!やだー!不安になるじゃないですかー!?
ちなみに私の感覚では普通に美味しかったですが、これが一般的にはマズイのであれば、わたし日本で日ごろから食ってるものが知れてますって話になってきますよね。
や、やめろ!( ゚д゚)そんな目で俺を見るな!
ちなみにこの人がカンツォーネ歌ってくれたオッサン。
非常にノリが良くて、カメラ向けると勝手にピースしてくるというサービスぶり。
あんまり写真撮ってると必要以上に絡まれるから注意が必要だぜ?
聞かせてもらおうか……本場のカンツォーネってやつを!

カンツォーネディナー
さすが本場のカンツォーネ。
さすがとしか言いようがありません。
ここ以外で聞いたことないけどな!
歌ってくれたのはオッサンだけではありません。もう一人女性の方もいらっしゃいました。
カンツォーネってのが日本で言うところのどんなジャンルの歌なのかがイマイチ分かりませんが、美声を聞きながら食事を進めます。
わたしがカメラ向けるのが悪いんですが、すぐにボージングするよく訓練された歌い手だと思いました。
あまりにも明確な夫婦格差
食事はリゾットの次にサラダ、そしてメインのサーモンとイカです。
レディーファーストってことで嫁に先に配膳してもらいましたが、非常に大きくて食べ応えがありそうですね!
わたしお腹ペコリーノですからね!これはもうがっついて食べるしかありませんね!
そこの給仕の君!
早くわたしの分を持ってきたまえ!
( ゚д゚)ファッ!?
……。
……。
…………ッ!
( ゚д゚)俺の小さいー!?
なんでしょうか。
この皿の上の格差社会は。
給仕をしている人間にはどちらが主人であるかわかったとでも言うのでしょうか。
極上の鮭を食べながら上着を脱いで(おはだけ)
「避け(鮭)…られないよぉ!」
ってやる俺の渾身のネタをよくもスルーさせてくれたな!
これが嫁の皿。
明らかに大きい嫁のサーモンとイカ。
これがわたしの皿
嫁に比べてあまりにも小さいわたしのサーモン&イカ。
皿に盛ってる時点で気づかないんでしょうか。なんか違うなって。
これで俺に食戟のソーマのネタをやれって方が無理です。
100歩譲ってサーモンは良しとしても、イカに至っては1/3くらいですからね。
イタリア人は適当だとは聞いていましたが、こんなトラップがあるとはな。
いや待て。
……なるほど、なるほど。
これが地雷と呼ばれる所以か。
あまりにもあからさまな格差サービス。
女性にデカめのサーモンを配ったところを見るにサーモンの半分は下心で出来てますってか?
やかましいわ!
カンツォーネディナーには女装して行くことを勧めますよ?
サーモンの半分はサーモンで出来てるに決まってんだろ!(魂声)
サーモンの味も覚えてないわ!
釈然としない気持ちのまま食事を終えて帰りのバスでホテルに向かいます。
もちろんわたし大人ですから。
他のツアー客のいる前で取り乱したりはしませんでしたよ。
ハハハ、これが大人の余裕ってヤツですね(ワンカップ飲みながら)
これにてようやく2日目終了でございます。
最後に地味な嫌がらせを受けた感じでしたね。
今後のツアーの食事に不安しかない。
そして、こうやって写真にコメント付けながらまとめていくと恐ろしい作業量になりますね。まだ二日…だと…?
明日はローマにて一日自由行動の日ですから!
観光して美味しいもの食べてイタリア楽しんでやるからな!