いよいよローマから電車で出発!
まだ朝の8時くらいということで駅の中もそれほど混んではいません。
そしてこれを読んでいる読者の方は不思議に思うかもしれませんね。
そう、何故我々がテルミニ駅にいるのかと。
せっかくのローマでの1日自由行動ですからね。
昨日市内を観光したとは言っても通り過ぎただけの場所も数多くあります。
中に入ってない場所もあります。
市内を観光するには、たった1日の自由行動では足りないことでしょう。
そんな状況でまさか、……いやまさかな。
交通の拠点であるテルミニ駅にいるってことはお前まさか……!?
イグザクトリー!(意訳:その通りでございます)
何故我々がテルミニ駅に来ているかと言うと、今日は自由行動を利用してある場所へ電車で向かうのです。
クッククク!
( ゚Д゚)俺は今日ローマを出るぞJOJOー!(<?)
なんということでしょう。
せっかくローマにいるのですから、ここはローマにて黄金の風を感じるべきではないのか!?
たった一日のローマ自由行動をローマのために使わないという暴挙。
まさに異端。
さすがウチの嫁のリクエスト!悪魔じみている!(ざわざわ)
まぁ、このまま電車に乗ればメローネに会うかもしれませんがね。
それはそれでディ・モールト(非常に)良い!(<良いわけない)
さて、JOJOネタもアカギネタもこれくらいにして。
とりあえず右も左もわかりませんが、とにかく事前にネットで予約していたチケットをまたもや券売機で非常に悪戦苦闘しながらゲットします。
なんだろう。
全然大したことやってないのにスゲー難しい。
言葉の壁の高さを痛感します。
もうすぐ電車出発なのにチケット取れないよ!どうすんだよ!というもはや様式美のようなやりとりは普通にありました。
これがローマの電車だ!

ローマの電車
テレッテッテッテテーレレーテーレー♬(by世界の車窓から)
コイツが我々が乗る電車でございます。
外国で電車に乗るなんてワクワクするー!
気分は世界の車窓から!ですよ!
しかし、これがJOJOの奇妙な冒険だったら完全にフラグですよ。
スタンド使いに車内で襲われるパターンですよ。メレーネですよ!
いやお前アレは漫画の世界の話だよ。現実ではありえないよ。
と思いながら指定席に向かったら
普通にイタリアのオッサンたちがその席に座っておりました。
え?アレ?俺たち間違えた?と思いながら通りかかった車掌に
「ここは俺たちの席じゃないのか?」
と聞いたら
「そうだけど?」
という答えを真顔でしてくれました。ちょっと何言ってるかわかんない。
まさかお前が新手のスタンド使い?(<違います)
普通に会話してる風に書いてますけど、会話は全部ボディランゲージによるものでニュアンスです。
後からわかったことですが、電車では適当に席に座ってる人が非常に多いということ。
チケットは確認されますが、もう席はほとんど自由席のような感じです。指定席の意味とは?
我々の席に座ってたオッサンにガン飛ばして「そこをどけ!」アピールしたらしぶしぶ動いてくれました。なんで俺が悪い感じになってんだよ。
そして我々の邪魔をしたオッサンは席が個室だったため、目的地まで一緒で、しかもデカイ声でずーっとしゃべってました。
単純にこのオッサンがアカン奴だった可能性大。
同席していたほかの人もおそらく他人だと思うのですが、喋りかけられ続けて微妙な表情してたもんな。