シエナを散策というか、延々と歩く
イタリアに来て初めて洗濯物を干してる家を見た。
やっぱ多少なりこういうのを見ないとホントに生活感がなくて心配になるわ。
こんだけ堂々と洗濯物を外に干してるということは、イタリア的にはかなりアウトローなヤツが住んでると見たね!
なんの変哲もない坂なんだけど、建物がきっちりと坂の勾配に沿って造られているという妙。
これって実は日本ではほとんど見ないって知ってた?
当たり前だけど、勾配に沿って造るほど意匠に凝る人は別として、階段状に作った方が機能的だからだと思いますが。
こちらでも洗濯物が干してあった。もう洗濯物がめずらしくてつい撮ってしまうよ。
ここに住んでるヤツはさっき以上の剛の者に違いない。
だってヘタすればジャンプで届くんだぜ?
まー、誰も取らないよって話だと思いますが。
建物も外壁の色とか窓の色とかがオシャレで良いと思います。
ここも地味に坂道なんですね。
世界遺産都市シエナではパリオが有名
建物の壁にときどきこのようなパネルが埋め込まれています。
このシエナでは街中を馬で競争する「パリオ」というイベントがあるらしく、そのときの写真らしいです。
地区ごとに動物のエンブレムがあるらしく、ワシとかフクロウとかユニコーンとかいも虫とかあるらしいです。いも虫?
この地区は写真から白鳥っぽいですけど合ってますかね。ガチョウとかアヒルとか言われても俺のせいじゃないよ。
ていうか聖闘士聖矢カースト的な話をすれば、生まれた地区が「いも虫」だった場合は、ずっとかに座のようにいじめられるのでしょうか。
……興味深いですね!(無垢な笑顔)

シエナのパリオ
これも「パリオ」の絵です。
街の名物的なお祭りというか伝統レースなだけあって、いろんなところにあります。
ていうかシエナさん……坂だらけなんじゃ……
日本だったらこんな坂道にメインの入口だったらバリアフリーがうんたらかんたらとなりそうなものですが、オシャレだったらそれでいいという感じで素敵です。
若干、無理すんなよ!と思わないでもない。
街の中心部に行くまでは細い路地を通って行かねばならないようです。
JTB添乗員さんの後を頑張って付いていきます。
つーかここも坂道だよ。
あの~添乗員さん?
貴様さっきからわざと坂道通ってないか?
いきなり「貴様」とか言われたらビックリするじゃないですかー!やだー!(by添乗員)
……いや、しょうがないならいいんだけどさ。
町並みも路地裏も全てが映画のセットのような造り。
歩いているだけでも楽しいですね。(<自分を洗脳)
先ほど近くで写真撮って見ていた教会があんなに遠くに。
つーかコレ、いつまで歩くんだよ。
いくら楽しいからって長くね?
シエナの街を観光するってのは、ひたすら練り歩くってことですかい?
建物が外壁に付いていた、なんかドアとかをノックするやつ?正式名称は知らんし、違う用途のものかも。
オシャレなものは基本的に撮る。ただそれだけのことよ。(だんだんイライラしてきた)
今度はおもむろに外壁に像が。
スカーフなんか巻いてこのオシャレさんめ!
建物の入口上部あたりにあって、けっこう高いとこにあるんだけど、なんでこんなもんがあるんでしょうかね。
もうね。
このウォーキングが一種のリクリエーションだとでも言うかのような状態。
長いよ。
誰だよ、歩いてるだけでも楽しいですねとか言ってるヤツは。(<俺です)
ていうかここも地味に坂道だからな!
俺にバレてないとでも思ってるんじゃあないだろうね!(JOJO立ちで威嚇)